2009年10月22日

マリア・プロジェクト@楡周平

コンスタントに本は読んでいますが、久しぶりに。
楡周平さん、あまり外すことがなく読め、好きな作家の一人です。
「クローン人間」「臓器売買」「臓器移植」がテーマ。

日本でも指折りの名家、その一人娘と恋に落ちた主人公。
学生同士の恋愛ながら、彼女が妊娠します。
いわゆる庶民の彼との関係は、当然彼女の両親には反対され…
二人の子供はこの世に生まれては来ず、また二人の関係も終わります。
関わった医師により、その生まれてくることのなかった胎児は…

またフィリピン、世界でも有数の貧困街では、少女が突然姿を消します。
一人、また一人、少女のみならず、少年までも。
誘拐でもなければ、事故や事件に巻き込まれたわけでもない様子、
数年が過ぎても、依然として行方が知れない…どこへ?

話が一つに繋がるとき、命を弄ぶ狂った世界が現れます。
どんなに医学、生物学が進歩しても、踏み込んではいけない世界。
知識が増えるとやってみたくなる、それが人間かもしれないけれど
許されないことがあります。

とはいえ、現実に起こりそう、既に起こっていても不思議ではない。
それがとても怖く、また興味深く引き込まれる作品です。まとまらず。
本の詳細

最近、急に日が短くなり、秋の到来を実感しています。
公園でも枯葉が目に付くようになりました。
近場では紅葉を楽しむまでもなく、散っていくのがちょっと残念。
とはいえ、秋の夜長、ストレス解消を兼ね、毎日読書三昧です。

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ラベル:楡周平
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2009年10月04日

やみつき!アインシュタイン式論理脳ドリル@アインシュタイン研究会

パズル大好きです。で、最近ちょっとした空き時間にこれにはまっています。
数独のようなパズル、ヒントから読み取れることを一つずつ表に埋めていき
答えを導き出します。(何だか大げさな書き方です)

本の帯によると…このパズルは「世界の2%」しか解けないのだとか。
私が解けている程度、自ずとレベルは知れます…とはいえ、面白い!!!
頭を使った感が心地よいです。

問題はこんな感じ。(拾ったもの)
 それぞれ異なる色の、5つの建物が並んでいます。
 それらの家にはそれぞれ出身地の異なる家主が住んでいます。
 5人全てが、何か飲み物を飲み、タバコを吸い、ペットを飼っています。
 ただし、飲み物の種類、タバコの銘柄、ペットの種類はそれぞれべつべつです。

問題:下の文を読み、誰が魚を飼っているかを当てて下さい。

1. イギリス人は赤い家に住んでいる。
2. スウェーデン人は犬を飼っている。
3. デンマーク人は紅茶を飲む。
4. 緑の家と白い家は隣同士で、緑の家が左側。
5. 緑の家の持ち主はコーヒーを飲む。
6. パルマルを吸う人は、鳥を買っている。
7. 黄色い家の持ち主はダンヒルを吸う。
8. 中央の家に住んでいる人はミルクを飲む。
9. ノルウェー人は最初(左端)の家に住んでいる。
10.ブレンドたばこを吸う人は、猫を飼っている人の隣に住んでいる。
11.馬を飼っている人は、ダンヒルを吸う人の隣に住んでいる。
12.ブルーマスターを吸う人はビールを飲む。
13.ドイツ人はプリンスを吸う。
14.ノルウェー人は青い家の隣にすんでいる。
15. ブレンドたばこを吸う人の隣人は水を飲む。

分かるでしょうか??ちょっと試せば、きっと虜!!のはずです。
答えは明日にでも…解けるかな???私もこれからです。
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2009年09月30日

女王様と私@歌野晶午

書店にて目に留まった文庫の新刊を読みました。
初めて読む作家さんの本ですが、面白いとの評判は耳にしています。
やはり読書の秋です。単行本、文庫とも新刊ラッシュで嬉しいです。

44歳、いわゆるひきニート、デブでキモオタ、そしてロリコンの主人公。
就業経験はなく、友達はいない。フィギュアの妹との妄想の会話が人生の全て。

この彼と妹、偶然から町で出会う美少女、小学校6年生とで話が進みます。
ちなみに彼と妹の会話?はギャル語?(言葉が正しいのかが分かりません)
接続の“は”は“ゎ”、“〜じゃん”は“〜ぢゃん”。
非常にイライラ…が、いつしか気にならなくなるほどに引き込まれていきます。

女王様キャラの美少女にいいように振り回される主人公、いつの間にか
少しずつ活動的?に変わっていきます。
とそんな時、殺人事件が起こった…

“イマドキに狂った”ミステリー小説??なのだろうか?
壮大なる妄想ストーリー。何が現実、どれが真実??
最後の展開は意外も意外、こんなのあり???これ以上は書きようがない。

2005年の作ですが、キャラクター設定は素晴らしいほどに気持ち悪い!
こんな思考回路の人たち、書かれた時よりも増えているのではないかしら?
現実を見ることができず、独りよがりに妄想を膨らませていく…
最後の期待?を裏切る展開に忘れそうになりますが…とても恐ろしいです。

とはいえ、ここまで予測できない結末は面白い!!他も読んでみます。
本の詳細

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ラベル:歌野晶午
posted by honeybeeeee at 22:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 本の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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